厚生労働省の統計によると理美容サロンの店舗数は約37万店。
その比率は大体2:1の割合で美容24万、理髪12万。
全体でみると年々増加しているのだが、中身を見てみると美容サロンが大幅に増えて、理髪店が減少傾向にあるという。
私のお客様は、その割合から考えると理髪店様は多い方に思える。
確かによく考えてみると、古くからの常連様がサロンオーナーとして独立開業となると、極端に美容師さんの方が多いのだ。
理髪店開業というのは、時代の流れなのか珍しい事になっているのかもしれない…
私は「先端までキッチリと逃げない研ぎを頼む」と云う理髪技術者の要求が好きだ。
理容店で笹刃を使っていることは殆ど無く、逃がし気味の研磨することはない…遠慮なく「切れる」ようにする。
理髪シザーは7インチ~のロングが多い。ハサミは長くなればなるほどアールに狂いがあると端的に切れ味が悪くなる(特に先端1インチ程度)ので調整に正解を出す事は必須となる。
トリミングシザーも長いものが多く、同じことが言えるだろう。
写真は、理髪サロンとして独立したお客様からのプレゼント、シェラカップ。
練馬区で開業して5年を迎えオリジナルで作成したノベルティーだそうだ。(ステンレス製で店名が打ち出されている)
開業の直前に居酒屋で語り合った事が昨日のように思い出される…
ありがとう!めちゃくちゃ嬉しかった!